ロードバイクの海外通販サイトでは、基本的にその海外サイトがある国の通貨での支払いです。
アメリカならドル建てです。
しかし、円建てなど支払いの基準となる通貨を選べるところもあります。
円建てと外貨建てにはメリット・デメリットがあります。
知っておくと、ロードバイクを安く買うのにかなり役立ちますよ。
円建てのメリット
円建てで支払う場合、その額がそのまま請求額になります。
そのためわかりやすく、後から「アレ!?」っとなるリスクがありません。
円建てのデメリット
デメリットは、為替の関係で損をする可能性があることです。
円高なら外貨建てのほうが安いケースがほとんど。
ドル建てなど外貨建てのメリット・デメリット
外貨建てだと、経済状況が円高のときは安く買える可能性があります。
例えば、わかりやすく
1ドル=100円
1ドル=50円
で比較すると、100円のときが円安、50円のときが円高です。
円安だと1ドル分買うのに100円必要ですが、円高なら50円で済みます。
100ドルのものを買うとすると、
円安なら10,000円。
円高なら5,000円。
というわけで、円高のときならかなり安く買えることもあるので外貨建てがおすすめです。
ドル建てなど外貨建てのデメリット
ただし、外貨建てだと為替事務手数料がかかります。
ドル建てはドルを円になおして請求されるため、そのときの手数料ということです。
海外通販サイトでクレジットカード決済をする場合も同様です。
手数料率はクレジットカードにより異なり、安い場合は1.6%ほど。
また、請求額を決める為替レートにタイムラグがあります。
例えば、ほとんどのクレジットカードの場合、注文時ではなくカード会社に決済情報が伝わり処理される時点での為替レートで決まります。そのため、注文時から為替が円安になると損をすることもあります。もし仮にリーマンショックのようなことが日本で起こると大損をする可能性はあります。
とは言え、通常であればほとんど誤差の範囲内で済みます。
特に高額商品を買う場合は、差が大きくなりお得度もアップしますよ。
また、クレジットカードでは国際ブランドごとに独自の為替レートを採用しているので、ニュース等で発表されているレートとは若干異なります。
さいごに
いかがでしょうか?
経済状況によって差が生まれ、思わぬ安さで買えることもあるのが海外通販の魅力でもあります。
外貨建てで安く買える可能性があることは覚えておきましょう。
私の場合は、ちょっとした買い物だとそこまで差が大きくないため、安心できる円建てで。
額が大きい買い物は外貨建てで買う場合が多いですね。
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