Campagnolo(カンパニョーロ)のZonda(ゾンダ)を買ってみたのでレビュー!
カンパのゾンダは2本目のホイールとして大人気です。
初めて完成車を購入。
それからある程度乗ってきたけど、次のステップとしてホイールを替えたい!
そんなときに選ばれる第一候補となります。
理由としては、
- 軽い
- 安い
- よく回る
完成車に付いているホイールは重い鉄下駄がほとんど。
そのため、交換するとかなり効果を感じます。
ロードバイクの場合、ホイールやタイヤなど足元の軽量化は特に走りを軽くしてくれます。
写真
白い袋の中には10速スプロケット用のスペーサー、説明書、クイックリリースなどが入ってました。
リアホイールのスポークはMEGA-G3という組み方(通称G3組)。
3本1セットで隣をちょっと空けて組んであります。
これがカッコいい!
見た目重視の方にもおすすめです。
重さなど
重量:1596g
リム高:F:27mm, R:30mm
リム幅:22.5mm, C17
感想
まず軽い。
本当に軽くなった。
完成車に付いていたのが重すぎたせいもありますが(Colnago Artemis R28)、漕ぎ出しがかなり楽になりました。
Colnago Artemis R28が2.2kgらしいので、600gほどの軽量化に。
そりゃ楽になるわ。
一般的にはZONDAに変えればギア2つ分楽になるとよく言われますが、私の場合はギア4つ分くらい軽くなった印象です。
特に嬉しかったのが追い風のときの巡航が楽になったこと。
今まではほとんどインナーローの状態でしたが、ZONDAに変えてからアウターローくらいでも走れるようになりました。当然、その分向かい風での巡航速度も上がりました。
風の強い江戸川や荒川のサイクリングロードを走ることが多いので、これがかなり嬉しかったです。
あとは速度キープ力。
巡航ともいいますが、ホイールがよくまわる感覚があり、一度出したスピードがなかなか落ちない感じ。惰性でもけっこう進む。追い風でスピードに乗れば漕がなくても1~2kmは進んでくれます。
トラブルの対処法を調べやすい
ZONDAは大人気なので使っている人が多いです。
そのため、何らかのトラブルなどがあった場合、その対処法をネットで検索しやすい特長があります。
同じように困った状況になった人が解決方法をブログなどで紹介してくれている可能性が、他のホイールに比べて高いんですね。
その点でも、2本目のホイールとして最適と言えます。
ZONDAの値段
時期による変動もありますが、海外の通販サイトなら4万円を切る値段で買えます。
この安さが人気の理由のひとつですね。
日本だと5万円以上するので買うなら海外通販サイトがおすすめです。
Wiggleなら39,000円ほど(2020年4月時点)。
どっち?シマノ用とカンパニョーロ用
ZONDAにはシマノ用とカンパニョーロ用があります。
Wiggleでも【サイズを選択】で選ぶようになってますが、これは利用しているコンポを選択してください。
理由は、コンポによってリアホイールのスプロケットを付ける部分(フリーボディ)が異なるためです。
↓この白い部分です(写真はShimano用)
完成車を買った場合、だいたいコンポはShimanoだと思うのでZondaもShimano用でOKです。
- SHIMANOのコンポ → Shimanoのほうを選ぶ
- カンパニョーロのコンポ → Campagnoloのほうを選ぶ
ZONDAは多くのサイトで取扱いがあるので、チェック・比較してお得なところで購入しましょう。
Zonda (ゾンダ) C17 ホイールセット – Wiggle
Zonda (ゾンダ) C17 ロードクリンチャーホイールセット – CRC
最近はWiggleやCRCでも少し高くなっています。PBKならまだ安いです。2021年1月14日時点で43,608円(シマノ)。
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