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ロードバイクのコンポのグレードの違いを知ろう!105がおすすめな理由

ロードバイクの基礎知識

ロードバイクにはコンポーネント(コンポ)が付いています。

コンポとは、簡単に言うとギアチェンジをする部分のことです。
これがあるおかげで、ギアを軽くしたり重くしたりでき、変速して楽に走ることができます。

コンポにもグレードがあり、それによって価格も変わります。

ロードバイクを安く買うには、コンポでどれだけ妥協できるかも重要です。

SHIMANOのコンポ

ロードバイクはほとんどがSHIMANOというメーカーのコンポなので、SHIMANOのコンポで説明します。

ギアは7速~11速

  • Tourney(ターニー)→ 7速
  • Claris(クラリス)→ 8速
  • SORA(ソラ)→ 9速
  • Tiagra(ティアグラ)→ 10速
  • 105 → 11速
  • ULTEGRA(アルテグラ)→ 11速
  • Dura-Ace(デュラエース)→ 11速 ※最上位

ギアが7速なら安い。
11速のコンポなら高いです。

通常、ロードバイクは前2速あるので、例えば105なら2×11速で22段階変速できます。7速だと14段階になります。

105、アルテグラ、デュラエースは同じ11速ですが、105よりもアルテグラ、デュラエースのほうがよりスムーズでスピーディな変速ができます。

買うなら105

安く買うと言っておいてあれですが、105がおすすめです。
というのも、最終的に欲しくなるからなんですね。

例えば、コストを抑えてTiagraにしたとします(ショップでもTiagraのバイクが安くなることが多いんですよね)。
初めてロードバイクに乗ったら「こんなに楽しいのか!」と感動するはず。
でも、数ヶ月乗っていると思います。

「11速はどうなんだろう…。」

そして1年ほど経った頃、11速の105のロードバイクを買ってしまう…。
ロードバイクあるあるです。

なので、最終的に11速を買うなら最初から105を買ったほうが結果的に安い、ということですね。

じゃあ最初からアルテグラ、デュラエースがいいんじゃ?

もちろんそうなんです。

しかし、アルテグラやデュラエースは高いんですね。
105なら10万円ちょっとで買えたりしますが、アルテグラだと20万円、デュラエースだと30万円を超えます。良いやつだとコンポだけで30万円以上します。

なので、お金に余裕があるならアルテグラやデュラエースでもいいんですが、安く買うことを考えると105が最適解だと思います。

精度の差はありますが、同じ11速なので、105なら「アルテグラ欲しいな~」と思う可能性は低いです。
実際管理人が乗っているロードバイクも105ですが、アルテグラやデュラエースが欲しいとは思いません。

アルテグラやデュラエースは競技用の要素が強いので、レースに出たりしない限り105で十分だと思います。

さいごに

いかがでしょうか?
ロードバイクの値段はコンポによってかなり差があります。
ショップや通販サイトでは、コンポで価格にどの程度差があるのか気にしながらチェックしてみましょう。
買うなら最初から105のほうが結果的に安上がりになる場合が多いので、参考にしてみて下さい。

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